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Nick Martinelli Vol.3

前2回はこちら

↓ ↓ ↓

Nick Martinelli Vol.1

Nick Martinelli Vol.2



2回目で紹介した Brutus – Excitation のソングライターでもある、フィラデルフィアのミュージシャン Donald Robinson が、84年に制作したこの曲は、同時期に数多く生まれた Marvin Gaye - Sexual Healing の影響を受けた (TR-808を使用した) ミッドテンポの名曲の一つとなりました。




Eugene Wilde‎ – Gotta Get You Home Tonight ('84)

Broomfield家で一番有名になったEugene。
元々フロリダの生まれで、この曲も南部訛りがあると言われていました。

この曲はNick Martinelli & David Todd がミックスを担当。
Philly World というレーベルを一躍有名にしたEugeneは、85年にも同系統の曲をリリースしました。




Eugene Wilde‎ – Don't Say No Tonight ('85)

これはNickとBruce Weedenのミックス。
Gotta Get You Home Tonight そっくりで、しかもB面にはその曲を収録する姑息さ!
セールス的には、成功と言えませんでした。




Gotta Get You Home Tonight はネタとして使われることもありましたが、その中でも一番使い方が上手いと(当時)思ったこれを紹介しておきます。




Yvette Michele - I'm Not Feeling You (Reggae Mix) ('97)








The Jam の後期の作品やツアーに参加した Steve Nichol が結成したイギリスの3人組 Loose Ends (初期は Loose End) が、84年のデビューアルバムでプロデュースとアレンジを Nick に依頼。




Loose Ends‎ – Tell Me What You Want (Extended Version) ('84)

アルバムヴァージョンよりドラムの音色を増やしたとても優れたリミックス(Loose Ends名義)です。
アルバムヴァージョンの少しいなたいブギーっぽさが、若干洗練されたアーバンサウンドに変身していますね。



当時、Virgin と契約していたLoose Endsですが、北米でのリリースはありませんでした。
アルバムからのリカットシングルが、ようやくマイナーレーベルからリリースされたのですが、ほとんど話題にならなかったそうです。




Loose Ends - Emergency (Dial 999) (Extended Version) ('84)

この曲も12インチがおすすめ。
曲調は、Jacques Fred Petrus 系の (High Fashion / Change / BB&Q Bandなど) ブギーです。



この時点ではシングルにはなりませんでしたが、後にB面としてカップリングされたこの曲が、Loose Ends のデビューアルバムのタイトル曲。




Loose Ends - A Little Spice ('84)

なかなか歌が始まらないので、歌の印象があまりない曲です。

サンプリングされたこの曲もよくクラブで聞きました。




Camp Lo - Rockin' It aka Spanish Harlem ('97)








そして85年にLoose Endsの人気を決定付けるセカンドアルバムがリリースされました。
もちろん、Nick Martinelliがプロデュース。




Loose Ends - Hangin' On A String (Contemplating) ('85)

めでたく、アメリカや日本でもアルバムがリリースされ、この曲も「SOS Band以降のサウンド」として話題になりました。
TR-808使用トラックの中でも、ここまできらびやかな印象を持つ曲はなかなかありませんね(808のプログラミングはNickの手によるものだそうです)。







Factoryからファンクグループとしてデビューし、85年にVirgin傘下の10 Recordsに移籍した52nd Streetのプロデュースも Nickが手掛けました。




52nd Street - Tell Me (How It Feels) (Extended) ('85)

完全にLoose Ends路線です。







そういえば、Loose Ends のところで、Jacques Fred Petrus の名前が出ましたが、Fred Petrus作品のNickのリミックスが存在します。




Change - Mutual Attraction (Nick Martinelli Version) ('85)

イギリスのCooltempoレーベルから出されたリミックスで、アメリカでは未発売です。

※同じくCooltempoから、BB&Q Band - Genie の Dance Mix (by Nick Martinelli)がリリースされていますが、YouTubeにはありませんでした。Genieは、フィラデルフィアのKae Williams Jr.がプロデュースした作品で、Nickにリミックスを依頼したのはKae本人の可能性もあります。




本日はここまで。
次回は、あのくるくる回るパフォームでおなじみのファミリーグループなどを紹介します。

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