CDで買える Jellybean Remix (80年代編 その2)

CDで買える Jellybean Remix (80年代編 その1) は こちら


Funhouse でのDJ、WKTUでのミックスショウ、そしてリミックスワーク と、多忙を極める83年以降のJellybean。
人気ゆえに、元々がダンスミュージックではない、そもそも16ビートではない曲のリミックス依頼もあり、中には「これ、どうなのかな?」って思うリミックスもありました(笑)
Irene Cara - Why Meとか。


それでは、今回も淡々と紹介していこうと思います。





Irene Cara - Flashdance ... What A Feeling (Remix) (1983)

早速 Irene Caraが出てきました。
日本でもおなじみの曲ですね。12インチは日本盤も発売されています。
リミックスは、間奏にリズムマシーンを足したり、ギターパートを加えたりと、Jellybean節が炸裂していますが、歌の部分はエフェクトをかけるぐらいで、そこは少し物足りないかなと。




有名な曲なので、80sの12インチヴァージョンを集めたコンピレーションに入っています。
そしてWhy Meのリミックスも収録されたIrene CaraのアルバムのUnidisc盤CDにもこのヴァージョンが収録されています。



同じフラッシュダンスのサウンドトラックに収録されたこちらの曲も、上のコンピレーションに収録されています。





Michael Sembello ‎– Maniac (Long Version) (1983)

コントバラエティ番組でロバート秋山が使ってましたね、これ。
この12インチも日本盤あり。

マイケル・センベロのソロデビューアルバムのCD化の際にはこの12インチヴァージョンは収録されませんでした。
それどころか、あのアルバムはAORのレアCDとして知られています(アナログは探せば100円で買えます)。
フラッシュダンスの再発盤にボートラとして入れればいいのに。









Daryl Hall & John Oates ‎– Say It Isn't So (Special Extended Dance Mix) (1983)

ホール&オーツのこの12インチは日本盤も出たので、中古市場でもよく見かけますね。
ベストアルバム "Rock 'n Soul Part 1" からの1枚目のシングルカットがこれでした。





日本盤オンリーの12インチ集です。
素晴らしいですね!!







Daryl Hall & John Oates ‎– Adult Education (Special Club Mix) (1984)

こちらは同じベスト盤から翌年にシングルカットされています。
これも日本盤の12インチが出ましたね。
曲はこちらの方が良いと思いますが、チャート的には前者の勝ち。
この後、Out Of Touchで (現時点での最後の)1位を獲得します。





上のCDの続編。
外人に売りつけましょう(笑)










Pointer Sisters - Automatic (12" Special Remix) (1984)

当時「声が低いな〜」と思いながら聞いていたのを思い出します。
でも、アルバムで一番好きだったのはこれですね。今でもそれは変わりません。
このリミックスも最高ですね。「ここがこうで〜」みたいな説明が一切必要がない、素晴らしい出来だと思います。

アルバム "Breakout" は、83年のオリジナルと84年に1曲追加(とヴァージョ差し替え)して出したセカンドイシューの2種類あり、その両方とボーナストラックを収録したDeluxe EditionのCDもリリースされています。






前述の説明の通り 曲がダブるので、それをオミットして後発のAutomaticのRichie Rich Remixを入れたらよかったのに と思いました。








前回紹介したPlanet Rockの作者 / プロデューサーとしてクレジットされているArthur Bakerと 彼の右腕のJohn Robie。
少し前後しますが、Arthur Baker 〜 John Robie物をまとめて。





Rockers Revenge Featuring Donnie Calvin ‎– Walking On Sunshine '82 (1982)

ご存知Eddy Grantのカヴァーです。
Arthur Baker のレーベル Streetwise からリリースされました。
エレクトロでダビー。






Freeez - I.O.U. (1983)

ブリットファンクのバンドだったフリーズが、アーサー・ベイカー(とジョン・ロビー)との出会いによって音楽性が変化します。
この曲は結果的に(Shannonと同時期に)Latin Freestyleの夜明けを告げる曲として重要な意味を持つことになります。








New Order - Confusion (1983)

アーサー・ベイカーが手がけたニュー・オーダーのこのシングルは、アメリカではStreetwiseからのリリース。
途中のエディットはもしかしたらJellybeanなのでは。





以上 3曲のミックスをArthur Bakerと共にJellybeanが担当。




Streetwiseの作品をまとめた便利なコンピがあります。








Quadrant Six - Body Mechanic (1982)

こちらはJohn Robieと、ヴォーカリストのKenny Simmonsのユニットの最初のシングルです。
Breaker's Revenge などと並ぶオールドスクールエレクトロの名曲として知られるこの曲の(少々不器用な)エディットはJellybeanでした。






なんと、コンピに入っています!









Paul McCartney And Michael Jackson ‎– Say Say Say (Special Version) (1983)

マイケルの人気絶頂期( "Thriller"からのシングルが全てヒットしている時期)に、ポールとのデュエット曲がリリースされました。
マイケルとポールとの関わりとしては、"Thriller"の最初のシングル(先行シングル)がポールとのThe Girl Is Mine、その前のアルバム "Off The Wall" ではポール(Wings) のGirlfriend(UKではシングルカットされています)をカヴァーしています。

このJellybeanのリミックスは、さすがにビッグネームだからか やっつけ仕事ではなく、パーカッションの足し方からもわかるようにフロア仕様にしています。
これがアメリカのクラブでかかっていたかどうかは、全然わかりませんが(笑)





俺もこのコンピ欲しいです。
現時点でアマゾンでこれを売っている業者、ちょっと不安ですので、別のところで買った方がよいでしょう。








マイケル とくれば マドンナ となるのは当然で (おじさんなもんで)。




Madonna - Burning Up (12" Version) (1983)






Madonna - Physical Attraction (1983)






Madonna - Lucky Star (New Mix) (1983)




Jellybean は当時の恋人であったマドンナのデビューアルバムの収録曲をリミックスし、1曲 (Holiday) をプロデュースします。
このアルバム、収録ヴァージョンがメディアによって変更されており、Burning Upは当初のシンセポップアレンジから イントロにPaul Pescoのギターが入るポップロックアレンジになったヴァージョンに差し替え(セカンドイシュー以降のLPと、全てのCD ※ただし、ヨーロッパで出たジャケとタイトル違い "The First Album" のLPはオリジナルヴァージョンで収録)、EverybodyはUS 12" Versionに差し替え(リマスター/ボートラが収録された再発以降のCD)、HolidayがImmaculate Collection収録のリミックスに差し替えられています(これは配信とストリーミング)。

少しややこしいですが、手軽にオリジナルの形で聞きたいのであれば、日本盤のアナログを買えばよいと思います。安いですし。


Lucky Star はアルバムヴァージョンもJellybeanの手が加えられており、このアルバムがダンスフロアでウケた大きな要因の一つは彼のリミックスワークだったと考えられます。





聞いたことがない人は、とりあえず一度聞いてみては。
Spotifyでも聞けますよ。



madonnajellybean.jpg

良い写真ですね!!



そして忘れてはならないのがこれ。



Madonna - Borderline (New Mix) (1984)

ファーストアルバムからの最後のシングルがこの曲でした。
US盤12インチ(7インチも)を見ると、プロデューサーのところにもJellybeanの名前がクレジットされています。
アディショナルプロダクションの仕事が認められたのでしょうが、ヨーロッパ盤のLucky Starの12インチにリミクサーとしてクレジットされなかったことから、少なからず揉めたのではと考えられます。



日本ではワーナーパイオニアが独自で編集盤を発売していました。




こちらに、Holidayのアルバムヴァージョンと、Lucky Star と Borderline そして Like A Virgin のJellybean Remixが入っています。
よく考えればJellybean三昧なEPです。
そういや、2016年のRECORD STORE DAYで、これのカラーヴァイナルがRHINOから出ましたね。




前後しますが、セカンドアルバム "Like A Virgin" からのシングルのいくつかもJellybeanがリミックスしています。




Madonna ‎– Like A Virgin (Extended Dance Remix) (1984)

もう全然好きじゃないですけど、貼りました(笑)

上の編集盤の他、リマスター以降の "Like A Virgin" のCDのボーナストラックとしても収録されています。




このCD、今はボーナストラックとしてもう1曲入っています。





Madonna - Material Girl (Extended Dance Remix) (1984)

これ、元のチャラチャラしたイメージがだいぶ消えていて、今聞くとかっこいいんですよね。

こちらにも収録されていました。





この日本編集盤、今は廃盤です。
Jellybeanが関わっていない Angel の Dance MixはこれでしかCD化されていないので、また再発すればいいのに。
Into The Grooveのオリジナルヴァージョンも、ベスト盤 "Celebration"(2009) に収録されるまでは、この編集盤か、"Like A Virgin" の80年代に出たヨーロッパ盤レイターイシューに追加収録された物ぐらいしか聞けませんでした。

この日本編集盤プラス Holiday が入った南米オンリーのEP "Dance Mix" が、今年のRECORD STORE DAYで再発されました。




Angel / Into The Groove の次にシングルになったのがこれ。





Madonna ‎– Dress You Up (12" Formal Mix) (1985)

PVはライヴを流用したものでした。
本田美奈子がこの時代のマドンナに影響を受けていたのは有名ですね。





この日本編集盤、ファーストから漏れたAin't No Big Deal(ちなみにこの曲の初出は1983年のBarracudaのEpic盤12インチ)が収録されています。




マドンナといえば、Jellybeanがプロデュースした85年のこれが未CD化。



Madonna - Gambler (Extended Dance Mix) (1985)

映画 Vision Quest のサウンドトラック(Geffen)からのシングル(もう1曲 Crazy For You もカットされています)。普通のヴァージョンはワーナーからの日本編集盤にも入っていました。このヴァージョン、大好きなのに。。。





とりあえず、マドンナまでは来ました(笑)
このシリーズ、まだ続きます。マテリアル・ガールの作者のこととか書いていないし。先は長い。

CDで買える Jellybean Remix (80年代編 その1)

1970年代半ばからDJ活動をスタート、いくつかのリミックス / リエディット を手がけ、1980年代に入りマンハッタンのクラブ Funhouse でのDJで一躍トップDJの仲間入りを果たしたJohn "Jellybean" Benitez。

1984年 The Mexican のカヴァーを含むアルバム "Wotupski!?!" をリリースし、レコーディング・アーティストとなりました。

1987年 "Just Visiting This Planet" をリリースした後にプロモーション来日をしてから30年ぶりの来日となるJellybean。







それでは彼が手がけた初期作品を。




Kasso - Key West (Re-Edited by John Jellybean Benitez) (1982)

日本では、I Love The Piano の人気が高かったClaudio Simonettiの変名バンド。
今じゃこの曲の方がイタロディスコ以外でも評価されるようになりました。
「Latin Freestyleの祖」の一つでもあります。




2枚組で1枚はMix CD、もう一枚はunmixed。





そうなるとこちらも。




Afrika Bambaataa & Soulsonic Force - Planet Rock (7" Version) (1982)

この曲のリズムパターンが後のLatin Freestyleに大きな影響を与えます。
というか、制作陣が初期のフリースタイルシーンに関わっているのですが。

オリジナルの12インチにはクレジットが無く、この(オケヒ5連発から始まる)短いヴァージョンにはJellybeanのクレジットがあることから、Editを担当したのかと思われます。

このヴァージョン、Bambaataaの最初のアルバムには収録されていませんが、日本盤のアナログも出た "TOMMY BOY GREATEST BEATS" というコンピレーションで聞くことができます。

tommyboygreatest.jpg

CD化されていますが、レア化しております。





2003年にリリースされたTommy Boyのコンピレーション、日本盤が廉価盤で再発されております。
試聴すると、どうやらこのシングルヴァージョンで収録されている様子。




Tommy Boy初期では、こちらの作品のリミックスもJellybeanが手がけました。




The Jonzun Crew ‎– Pack Jam (Look Out For The OVC) (1982)

オリジナルテイクの Pak Man を自主レーベルで出した後、こちらを再録しTommy Boyからリリースしました。
先の "TOMMY BOY GREATEST BEATS" と " Tommy Boy Greatest Hits" にはシングルヴァージョンで収録されています。












Orange Krush - Action (Disco Version) (1982)

Run-D.M.C. - Sucker M.C.'s のリズムパターンの元となる曲で、後にUltimate Breaks & Beats に収録されて定番ブレイクとなりました。
このバンド、Davy DMX (Davy D) と Larry Smith のグループで、フィーチュアリング・シンガーはAlyson Williamsです。




このマーキュリー音源のコンピレーションぐらいしかCDは見当たりません。






Jellybeanは奇才Bobby Orlando (Bobby O) の作品もいくつかリミックスしています。




Bobby "O" - She Has A Way (1982)




Bobby "O" - I'm So Hot For You (Dance Mix) (1982)




Divine - Shoot Your Shot (Dance Mix) (1982)


以上の3曲のJellybean Mixは、先日発売されたBobby O のレーベルからリリースされた曲を集めたNY産Hi-NRG満載のコンピレーションで聞くことができます。







Bobby O は One-Two-Three という自身のユニットのシングルとアルバムをあのPreludeレーベルからリリースしました。
日本でもVICTORからレコードが出ていましたね。




One-Two-Three - Another Knife In My Back (1983)

12インチとアルバムヴァージョンは同じで、ミックスをJellybeanが担当しています。







Preludeの権利を持つUnidiscからアルバムのCDが出ています。






そして Prelude's Greatest Hits - Volume V というコンピレーションにも収録されていますが、アマゾンの画像が Vol.4なので、ここから購入するのはお勧めできません。
ちなみに、Warp 9 - Light Years Away の、あまり聞きなれないヴァージョンも、Volume Vに収録されています。







Warp 9 - Light Years Away (1983)

そのWarp 9、このヴァージョンはアルバムにも収録されていて、CD化されています。





このアルバムはJellybeanのミックスがあってこそ。
初期の代表作と言えば、これを挙げたいと思います。









Sinitta - Never Too Late (Special Extended U.S. Mix) (1983)

ハイエナジーシンガーとしてブレイクする前の作品。
ダンスクラシックスの少しレアなレコードとしても有名ですね。
12インチ、7インチともJellybeanのリミックス。





2011年にリリースされたデビューアルバムのDeluxe Editionに、ボーナストラックとして12インチと7インチのヴァージョンが収録されました。







Orange Krush のところで紹介し損ねたので、ここでオールドスクール・ラッパー Jimmy Spicerを。
Orange Krush〜Russell Simmonsのバックアップでシングル2枚 (そしてこの後には初期エンジDef Jamの12インチ) をリリースしています。




Jimmy Spicer ‎– The Bubble Bunch (1982)

Jellybeanがミックスを担当。






これに収録されています。






Jimmy Spicer ‎– Money (Dollar Bill Y'all) (7" Version) (1983)

短いヴァージョンを紹介しますが、12インチヴァージョンももちろんJellybeanがミックスしています。
サンプリングソースとしても有名ですね。






このシングルヴァージョンはこちらに収録されています。








James Ingram with Michael McDonald - Yah Mo B There (Jellybean Remix) (1983)

邦題「歓喜の調べ」。
James Ingram のソロ曲 "It's Your Night" も12inchはJellybean Remixでした(が、特にどうでもいい曲なのでそちらははずしました)。
アーバンゴスペル〜ブラコンのオリジナルが、完全にダンスフロア向けになっていますね。






Mastercutsって今は入手が難しくなっている盤も多いんですよね。
思えば、音もちゃんとした、素晴らしいコンピレーションをたくさん出していました。
これはコンピのベスト盤っていう不思議なCDですが、いろいろ聞けるので便利です。



Jellybean は1983年以降、リミックスの依頼が急激に増え、まだ現時点でMadonnaのリミックスも紹介していませんが、今回は一旦ここで終了。

New Jack Swing期におけるR&B曲に施されたエディット 10選

そういや、この前こんなツイートをしました。






1987年の Keith Sweat - I Want Her が実質的なNew Jack Swingの始まりとするなら、終わりは (90s R&Bの夜明けとなった) Mary J. Blige - Real Love がR&Bチャートで1位を取った1992年秋(同年春にはMichael Jackson - Remember The Timeが1位を取り、それを含む91年のアルバム Dangerous がNJS史上最も売上枚数が多かった作品となる)。
その5年間の(主に)12インチに収録されたエディットを含むヴァージョン〜リミックス(UltimixなどのRemix Service物は除く)の中で、個人的に好きな10作品を挙げていこうと思います。


・I Want Her がR&Bチャートで1位になったのは1988年1月。
1988年のR&Bチャート1位曲はこちら

1992年のR&Bチャート1位曲はこちら


・順不同です





Pebbles - Girlfriend (Dance Remix) (1988)

リミックスは Louil Silas Jr. 、エディットは Greg Royal という、当時の黄金コンビ。
レイターリミックスとしてアメリカではプロモで、ヨーロッパでは正規盤の12インチとしてリリースされています。
これの短いヴァージョンを使った GirlfriendのPVも後に発表されています(日本でもSONY Music TVでOAされました)。

このLA Reid & Babyface (La'Face) 丸出しサウンドをここまでかっこよくリミックスしているのに、日本盤は一度も出ず。
絶対に10選から漏れることはない、NJS期の最高のリミックスです。









Sheena Easton ‎– The Lover In Me (Club Edit) (1989)

USプロモオンリーの、セカンドリミックスです(オリジナルヴァージョンは1988年リリース)。
クレジット不明ですが、たぶんGreg Royal がエディットを担当。
これも、コテコテのLa'Faceサウンドをここまでかっこよくしたということで、10選から漏れるわけもなく、早めにエントリー。











Jody Watley - Real Love (Remix from "You Wanna Dance With Me") (1989)

ジョディはファーストとセカンドアルバムのシングル曲に新たにエディットを施したリミックスアルバムを89年にリリースしています。
これに入っているファーストの曲、例えばDon't You Want Meを取り上げたかった気持ちを抑えて(原曲のリリースがNJS以前にあたる為)、当時の旦那だったAndre Cymoneが全面バックアップしたセカンドからのリードシングルを。

このリミックスアルバムはGreg Royal、そしてPower 106のBoris GranichとChris Modig (Falco - Rock Me AmadeusのAmerican Editが日本で一番有名な彼らのエディット作品でしょう)がリエディティングしたもので、どれもがかっこいい出来栄えです。
やりすぎ感たっぷりのエディット部はモノラルサンプリングで左右にパンを振っているので、それを面白く思える人向きだと思います。
この曲のオリジナル12インチももちろんLouil Silas Jr. と Greg Royalのコンビです。











MCAはJodyのリミックスアルバムと同発でBobby Brownのリミックスアルバムを出しています。



これには、バラードも含め ファーストとセカンドのシングル曲の再エディットしたものが収録されていて、こちらももちろんオススメなんですが、ここはオリジナル12インチを。





Bobby Brown - My Prerogative (Extended Remix) (1988)

Teddy RileyにとってもBobby Brownにとっても初の全米No.1作品。
そしてリミックスとエディットは、これまたLouil と Gregのコンビ。
5:13〜のパンの振り方も要注意な、これぞNJS meets Editの正しい形を示したリミックスだと思います。





日本で出た、セカンドアルバムからのシングルを個別のマキシにしてボックス化した物。











Randy & The Gypsys - Love You Honey (12" Remix) (1989)

ミディアムテンポの佳曲をKeith Cohenがリミックス、たぶんエディットもKeithによるものだと思います。
このYouTubeを見たらわかる通り、このヴァージョンは当時日本編集盤に収録されていて、世界中で唯一このコンピでだけCD化されています。



画像はないけど、たぶんこれ。



マイケルの死後 音楽活動をリタイヤしたRandy、マイケルを除けば男兄弟の中で最も優れた音楽家だと言っても過言ではありません。
ただ、このグループは中途半端すぎました。

自分のミックスをここで紹介するのはどうかと思いますが、このジャクソン・ファミリー物のミックスのトップの曲はこのLove You Honeyの12" Remixですので、お暇な方はBGMにどうぞ。













Chuckii Booker ‎– (Don't U Know) I Love U (Radio Mix) (1989)

Greg Royal の手によるエディット。頭から終わりまで小技が効いています。
12インチ(とPromo CD)に収録されたこのRadio Mix、7インチもこれだと良かったのですが、普通の短いヴァージョンです。残念。PVもエディット無しのシングルヴァージョンです。
Turned Awayよりこっちが好きです。ファンク。これはファンクです。














A'me Lorain - Whole Wide World (Elliot Wolff 12") (1989)

頭の「おどかし」がかっこいいだけで、その後は特にどうでもいいリミックスです。
曲の良さが際立っているので、あまりいじれなかったのかもしれません。
エディットの間の外れ具合から見て、Elliot Wolff本人がエディットしたのかと思われます(ちなみに別ヴァージョンでTuta Aquinoのクレジットがありますので、Tutaの可能性もゼロではありません)。
作者のElliot Wolffは、Paula Abdul - Straight Upで有名なソングライター / プロデューサー。
残念なことに2016年6月、キャンプ中に行方不明になり その後遺体で発見されています。












The Gap Band ‎– All Of My Love (Extended Mix) (1989)

Jon Gassがミックスし、Greg Royal がエディット。
当時は、猫も杓子もNJSで、GuyのAaron Hallの唱法の元とも言われていたCharlie Wilson(Gap Band)までもがそこに乗っかったのか と、話題になりました。
デックストップの音がクセになるエディットですね。











Glenn Medeiros - All I'm Missing Is You (Extended Version) (1990)

Ray Parker Jr. が制作した曲を、Jon Gassがリミックスし、それを Chep Nunez がエディット。
ドラムの音の切り方とか、Chepのこだわりが随所に見える作品です。
一つ前の(全米No.1)シングルShe Ain't Worth It (feat. Bobby Brown) を受けてのシングルカットでしたが、チャート的には奮わず。

そういや、グレン・メディロスってこんなことになっているようで。













Joe Public ‎– Live And Learn (Extended Dub Mix) (1991)

元はAtensionというファンクバンドで、その時代の唯一のアルバムは日本盤も出ています。
で、解散後に新たに結成したのがJoe Public。
このバンド時代に来日も果たしました(同じ曲をアレンジ違いで2回演奏しましたが、Atension時代の曲は演奏しませんでした)。
本人たちはファンクバンドとして活動していましたが、時代はNJSそしてR&Bへ。
Joe Publicといえばこの曲、とも言える曲で、当時のダンス番組でもNJSを踊るBGMとしてよく使われていましたね。
12" Remix を元に、それをエディットしたのがこの Extended Dub Mix で、これはGeorge Tashiro がエディターとしてクレジットされています。
 










今日はここまでのはずでしたが、UTFOのEducated Rapper a.k.a. EMD が6月3日に亡くなったと聞いて、これも紹介せずにはいられなくなりました。




UTFO ‎– Wanna Rock (Extended Version) (1989)

Full Forceが制作したこの曲は Omar Santanaがエディットを担当しています。
Omar Santanaの仕事の中でもトップクラスのかっこよさです。
時間の無い人は4:29から 聞いてください。
何がかっこいいエディットか、その部分だけで充分伝わるでしょう。
プロフィール

Mura-T a.k.a. Mulatino

Author:Mura-T a.k.a. Mulatino
薄っぺらいおっさんです

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